ホールに「P10カウントチャージ絶狼」「P大工の源さん　超韋駄天」が導入された2020年。

その2機種の一撃必殺な出玉スピードに目をつけ「月刊パチマガスロマガ」誌面にて実施された企画。それがこの「韋駄天生活」だ。パチンコ愛あふれまくり（!?）のチキチョウ君が1人で1週間この2機種を実戦。1万円勝負を7日間続けると結果はどうなるのか…というドキュメンタリーでもある。

今回はその記事をWEB版として、原稿・実戦データともそのままに完全復刻！ 全3回に渡ってお届け予定だ。今とは釘状態が異なるかもしれないが、どこかは立ち回りの参考に…なるかも!?　要チェック!!

―最近「大工の源さん 超韋駄天」の稼動がバビるくらい良い。そんな噂が飛び交う、とある日の編集部内の会議室。

編集A　何か、1時間で5万発も出たらしいね、源さん。
編集B　仕事終わりでも、充分打てるじゃないすか！
チキショウ君　でも、当たんないで帰るパターン多そうじゃん。回らない印象強いし。
編集A　バカなの？　投資上限決めて打つに決まってんだろ。
編集B　青天井で投資できるアホなんて、君くらいでしょ？
チキショウ君　言い過ぎだわ！　確か、絶狼も時速3万5千発と聞いたけど、アリなの!?
編集A　世の中に出てるんだから、アリだろ。というわけで、サラリーマンがアフター5に座って、大勝ちのワンチャンがあるか試してみようか！
編集B　1台1万円一撃勝負なら、最大7万円負けで済むし。良かったな、チキショウ君！
チキショウ君　ん？　言ってること、全然わからんのだが……。
編集A　YOUが打つんだヨ！

―はい。そんなこんなで、絶狼と源さん超韋駄天の7日間1万円勝負、始まり始まり～。

【ホール選びは…】

帰り道に4店舗が密集する激戦区で実戦。貯玉再プレイを活かしつつ、極力「お得」な打ち方を試みる。1回くらいは当たれよ？

赤保留からVS大龍(発展するだけでアツい)が出て、テンション上がるもハズレ。まあね、最初から上手くいくとは思ってないけど！　結局、源さんは1万円でノーヒット。…うん、さすがにこれじゃまだ打ち足りないわ！

ここもノーヒットなら撤退しなきゃいけない。なんて理不尽なルールだろう(編注:自分で希望したよね!?)。でも、ここで当てるのが俺。2回目の大当りで10カウントバトル突入！　勝ったな…はい。1分後、上皿から玉を抜く展開で初日からマイナス収支。ん？　次も頑張れって(液晶表示)？　うるせーわ、こっちは毎日が甲子園決勝戦の気持ちなんだよ！

投資8000円分で昨日はハズれた赤留がVSリーチ・仲間参戦で大当り！　引けないのも覚悟してたけど、パチンコ上手いなぁ俺(←ただの運)。たださ、やっぱりRUSHに突入しなきゃ面白くない！　出玉もノマれたし、今日はこれで撤退。おうちでVR鑑賞！