目を疑うような幸運【第45回・バジリスク絆編】

ショーウインドウの向こう側

パチスロ攻略マガジン内企画「ヘミニクのスロかつ!」2014年4月号より順次転載

→過去の記事はコチラから

現在、都内は抽選入場が主流。

どんなに強い狙い台があっても、打てるかどうかは抽選次第。

手が届きそうで届かない、ショーウインドウの向こう側。

都内のスロッターは日々そんな葛藤を抱えながら生きているのではないでしょうか。

今回向かったのは月イチ特定日の某店。

狙いは前回の特定日に全台高設定だったバジリスク絆。

しかしそれは他のお客も周知なので、相当早い番号を引かねば確保は難しい。

祈りながら抽選ボタンを押すと、出て来たのは150番。

うーん…さすがにこの番号では無理。

ならば、何に座るべきだろうか。

打たずに帰るという選択ももちろんありですが、全体的に高設定が見込める特定日の場合、全く打たないよりも何かしらの台で勝負を仕掛けた方が、良い結果を得らえることが多いです(経験上)。

良い台・悪い台の判別をしっかりしていけば、低設定を延々打たされるということは無いですからね。

絆なら4でも十分

慌ただしい店内、確保したのは新台の戦国乙女2。

新台を強めに扱っていたホールなので、まずはここから探ってみることに。

しかしその程度の根拠で高設定をツモれれば、どれだけパチスロは楽か。

戦国乙女2はシマ全体に高設定を使うと踏んでいたけど、いつまで経っても出玉感が伴って来ない。

それどころかマイナスに刺さる台が多く危険な雰囲気。

これ以粘るのはかなり危険…てことで戦国乙女2はいったんヤメ。

対してバジリスク絆のシマは、今回も出玉状況強し。

またしても全台高設定の可能性すらありそう。

ぐぬぬ…やはり絆に座りたかった。

指をくわえて隅っこで眺めていると、目を疑うような幸運が。

なんと目の前のカド台が空き台に! 

刹那の間も置かず台をキープ。

すぐさま金を突っ込んでも良い状況だけど、いったん落ち着こう。

前任者は普通のおっちゃんで、設定を見切ってヤメた訳ではない。

シマのスランプグラフも全25台中18台がプラス域。

すなわち勝率70%超、設定5の近似値です。

やはりベースはかなり高い、これならまだ勝負になる!

そう思い打ちだすと、序盤から偶数に寄る展開でツール的には設定246濃厚。

他の要素を加味すれば設定4の色が濃いけれど、絆なら4でも十分! 

そのまま閉店まで打ち切ることが出来ました。

抽選で良い番号を引いた時は狙い台に座れるので、勝てる確率は高いです。

しかし、悪い番号を引いてしまうと、狙い台には座れず、当然逆の結果になりがちです。

悪い番号を引いてしまった時、つまり運が味方をしてくれなかったときに、立ち回りでカバー出来るかどうかが、トータル収支に大きな影響を及ぼすのだと思います。

抽選150番で絆に辿り着けたってのは、まさに大金星ってことですね! 

ええ、まあ、負けてんだけどね。

 

バジリスク絆

総ゲーム数…5432G
AT出現率…1/337.20(10回)
総獲得枚数…1095枚
総投資金額…4万6000円
換金額(5.6枚交換)…1万9500円
収支…マイナス2万6500円

現在のヘミニクから一言!

うーん、70点くらい。

アツそうな日の朝イチはとりあえず座って判別してみるってのはまぁ無くはないんですが、それほど良い結果にも繋がらならない。

強い根拠を持って座れる日の方が勝てるので、こういう立ち回りだと収支は安定しないと思います。

まぁ、無くはないんですけどね。

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